当院の特徴について
診療理念
「患者様とコミュニケーションを取り、
納得のいく治療を選択していただく」
当院では患者様とコミュニケーションを取り、納得のいく治療を選択していただくことを理念として掲げております。具体的な診療内容としましては、「咬合」「予防」というジャンルに力を入れており、例えば虫歯を治して詰め物や被せ物をした後、矯正をした後、咬合していなければ歯としての機能は果たせません。歯にとっての機能は「咬む」ことなので、当院ではこれを第一に考えております。
虫歯治療や矯正をしたことで咬み合わせが不安定になってしまった方はぜひご相談ください。限られたお時間の中での診療をご希望の方には即日修復が可能な治療プランもご用意させていただいております。
また、治療後の歯を一生守っていくためには包括的な「予防」が必要になります。 ご自身の歯を一生使えるように、口腔内の健康を守るお手伝いをさせてください。来てよかった、と思っていただけるよう尽力いたします。
当院の3つの特徴
01
噛み合わせ治療を兼ねた
「精密な矯正治療」
歯を理想的な位置に並べつつ、「咬む」という機能的にも調和しているという二面性を目的とした治療になります。歯にとっての機能は「並ぶこと」や「綺麗なこと」そのものではなく、「咬むこと」 です。綺麗な見た目に整えただけで咬んでいなければ意味がありません。
正確かつ無駄のない診断・治療
正しい情報・資料がなければその後の診断が誤ったものになってしまい、誤った治療に繋がってしまいます。正確かつ無駄のない診断・治療を行うために、当院ではご来院していただたいた患者様への問診・検査を細かく行っております。
お悩みのことなど詳しくお話をお伺いさせて頂き、ご希望次第でレントゲン・CT・セファロ・光学印象機器・MRIなど用いて徹底的に検査させていただいた上で治療させて頂きます。
矯正治療を
検討している患者様へ
予防治療等、技術が発達していくにつれてどんどん虫歯が少なく、歯が残る時代になってきています。その反面、「歯が残る」という理由が、「歯周病」という疾患を増やしてしまうことの一端を担っています。また歯周病は、現代の歯科界において歯を抜くことの原因の1位をしめています。
「綺麗に並べたい」「よく咬めるようになりたい」と考えている患者様にはもちろん矯正治療を推奨しますが、「将来歯を残したい」「生涯自分の歯を使って食事がしたい」と考えられている患者様にも強く推奨させて頂いております。
02
歯の予防を推進する
「歯を守る歯科医院」
「虫歯になったから治す」「歯周病になったから通う」では、数か月~数年後にまた再発してしまい、また通わなくてはなりません。根本的な治療は「そうならないようにすること」です。
赤坂デンタルオフィスの予防歯科
口腔内の検査、歯ブラシ・フロス指導、クリーニング等、治療計画は歯科医師・衛生士の理想で組ませていただくことが通常の流れかと思います。当院では患者様の口腔内の状況を読み解き、生活背景・時間猶予などを加味し、患者様個人に合った効率的なプランをご提案させて頂いております。
03
徹底した院内感染予防と
「安心の滅菌対策」
全席個室のため、不要な接触が避けることができるよう配慮しております。1診療につきタービンなど切削器具は毎回滅菌し、エアロゾル等を考慮し口腔外バキュームを設置しております。また、定期的に換気をし、診察ユニット自体も毎度次亜塩素酸で消毒を行っております。
最短1日で完了!セレックシステム


セレック1Dayトリートメンとは、デジタルでお口の中を記録し、セラミック系統の材質の詰め物や被せ物等を3Dプリンタのような機械で作ることができるシステムです。
当院で導入しているセレックプライムスキャンでの治療はまだ日本で5%の歯科しか導入しておりません。
当院では1日で詰め物や被せ物が完成し装着できる上に、顎の骨や筋肉、それに準じた顎運動などと調和した咬み合わせを追求することができます。
痛みに配慮した歯科治療
当院では歯を治療するうえで感じる「痛み」に配慮した痛くしない歯科治療を提供しております。
痛みを感じさせない処置
表面麻酔 | 冷たいものを使用すると体温との温度差により痛みを感じますので体温に近い37℃にあたためた薬液を使用します。 |
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極細針の使用 | 注射針には細いものと太いものがあります。これは細いもののほうが痛みを感じることが少なくなりますので、細い針を使用して麻酔をおこないます。 |
電動浸潤麻酔器 | 内蔵のコンピューターが注入速度と圧力を自動的にコントロールします。 |
リラックス治療:笑気吸入鎮静法
笑気ガスは亜酸化窒素(N2O)とも言いい、無色でわずかに甘い香りのある無刺激性のガスです。歯科治療の際は、低濃度の笑気と酸素を混合したガスを吸入します。人のよっては少し眠気が出るかもしれませんが、寝てしまうことはありませんので、治療中の意識はハッキリし、見ることも聞くこともできます。
そして心身がリラックスし、恐怖心も無くなり、にこやかで楽しい気分になります。更に局所麻酔の併用により、知覚が鈍麻してほとんど痛みを感じなくなります。低濃度の笑気ガスを使用しますので鎮静状態からの回復も早く、何ら人体に支障は生じません。ガスは生体内では変化せず、すみやかに体外へ排出されますので、副作用などの心配もありません。
施設基準について
医療安全への取り組み
患者様が安心して安全な医療を
受けられるよう、
医療事故の防止に取り組んでいます。
医療安全管理指針
- ・患者様が安心して安全な医療を受けられる環境を整えております。
- ・医療の質と安全の確保を目的に、職員全体で安全な医療現場を創ります。
当院では、歯科医療に係る
医療安全管理対策について
下記の通り取り組んでいます。
- ・医療安全・院内感染対策管理指針の策定、医療機器ならびに医薬品安全管理に関わる指針の策定
- ・医療安全対策に係る研修の受講ならび従業員への研修の実施
- ・医療事故防止および緊急時対応マニュアルの作成
- ・安全な歯科医療環境を提供するための措置、器具等を設置しています
(設置機器等:AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生キット) - ・医療機器の洗浄、滅菌を徹底するなど、院内感染対策を講じています
- ・救急時対応のため医科医療機関と連携
取り組みについて
- (1)偶発症に対する緊急時の対応、医療事故、感染症対策等の医療安全対策に係る研修を修了した常勤の歯科医師が1名以上配置しています。
- (2)歯科衛生士が1名以上配置しています。
- (3)患者にとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うにつき次の十分な装置・器具等を有しています。
・自動体外式除細動器(AED)
・経皮的酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)
・酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
・血圧計
・歯科用吸引装置 - (4)診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の医療機関との事前の連携体制が確保しています。
- (5)口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な感染症対策をしています。
※当院では患者様ごとに使用する機器(ミラー、ピンセットや歯を削る機械等)については個別に滅菌したものを使用し、スタッフ全員が患者さまごとの手袋着用・交換を厳守し、抜歯などの外科的処置・手術などの際は滅菌済み手袋の着用をしております。 - (6)感染症患者に対する歯科診療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確保しています。
- (7)歯科用吸引装置により、歯科ユニット毎に歯牙の切削や義歯の調整、歯の被せ物の調整等に飛散する細かな物質を吸収できる環境を確保しています。
- (8)当該保険医療機関の見やすい場所に、緊急時における連携保険医療機関との連携方法やその対応および当該医療機関で取り組んでいる院内感染防止対策等、歯科診療に関わる医療安全対策を実施している旨の院内掲示を行っています。
医療DX推進体制整備加算について
当院では令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備加算について以下の通り対応を行っています。
- 1.オンライン請求を行っています。
- 2.オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 3.電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
- 4.電子処方せんの発行については現在整備中です。(令和7年3月31日までの経過措置)
- 5.電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については現在整備中です。(令和7年9月30日までの経過措置)
- 6.マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声掛け、ポスター掲示を行っています。
- 7.医療DX推進の体制に関する事項および質の高い医療を実施するための十分な情報を取得しおよび活用して診療を行うことについて、当医療機関の見やすい場所およびホームページに掲載しています。
歯科点数表の初診料の注1に規定する
施設基準(歯初診)
- ・口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者様ごとに交換し、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等、十分な院内感染防止対策を講じています。
- ・感染症患者様に対する歯科診療に対応する体制を確保しています。
- ・歯科外来診療の院内感染防止対策に係る研修を4年に1回以上、定期的に受講している常勤の歯科医師を1名以上配置しています。
- ・職員を対象とした院内感染防止対策に係る標準予防策等の院内研修等を実施しています。
- ・見やすい場所に、院内感染防止対策を実施している旨の院内掲示を行っています。
- ・年に1回、院内感染対策の実施状況等について、様式2の7により地方厚生(支)局長に報告しています。
歯科外来診療医療安全対策加算1
(外安全1)
- ・偶発症に対する緊急時の対応、医療事故対策等の医療安全対策に係る研修を修了した常勤の歯科医師を1名以上配置しています。
- ・歯科医師の複数名配置、又は歯科医師と歯科衛生士をそれぞれ1名以上配置しています。
- ・患者様にとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うために、十分な装置・器具等を有しています。また、自動体外式除細動器(AED)については、保有していることがわかる院内掲示を行っています。
- ・当該保険医療機関の見やすい場所に、歯科診療に係る医療安全管理対策を実施している旨の院内掲示を行っています。
- ・歯科外来診療において発生した医療事故、インシデント等を報告・分析し、その改善を実施する体制を整備しています。
- ・医療安全管理者を設置しており、歯科医療を担当する保険医療機関です。
- ・見やすい場所に、緊急時における連携保健医療機関との連携方法やその対応等、歯科診療に係る医療安全管理対策を実施している旨の院内掲示を行っています。
歯科訪問診療料の注15に規定する基準
(歯訪診)
- 直近1ヶ月に歯科訪問診療及び外来で、歯科診療を提供した患者数の割合が95%未満の保険医療機関です。
CAD/CAM冠及び
CAD/CAMインレー(歯CAD)
- 当院では、歯科補綴治療に関する専門知識を持ち3年以上の経験を有する歯科医師を1名以上配置しています。
- 歯科用CAD/CAMと呼ばれるコンピュータ支援設計装置を導入し、CAD/CAM冠やCAD/CAMインレーの製作が可能な体制を整えています。
クラウン・ブリッジ維持管理料(補管)
- 当院では装着した冠(かぶせ物)やブリッジについて、2年間の維持管理に取り組んでいます。
- 異常を感じた場合は、早めにご相談ください。
- また、冠やブリッジが外れてしまった場合は、捨てずにご持参ください。
光学印象(光印象)について
- デジタル印象採得装置を所持しており、患者さんへの治療も効率的かつ快適です。
歯科技工士連携1及び
光学印象歯科技工士連携、
歯科技工士連携2
(歯技術1、歯技術2)について
- 歯科技工士と情報通信機器を用いて連携をとり、質の高い歯科医療を提供致します。
歯科治療総合医療管理(医管)について
- 全身の健康を考慮し、もしもにそなえて院内にて蘇生キットなどを常備しています。
- また、医療連携がきちんとできており、安心して通院していただける医院です。
歯周組織再生誘導手術
(GTR)について
- 歯周精密検査の結果に基づき歯周組織再生誘導手術(GTR)を行うことができます。