歯周病治療

歯肉の赤味

歯肉の痛みで来院された患者さんの歯肉です。

歯と歯肉の境目にプラークが残っているため、歯肉が赤くなっています。

歯肉が下がって、少し歯根がでています。強い力で磨いてしまうと

しみる原因になってしまいます。弱い力でプラークを落とす必要が

あります。

22日後の歯肉です。赤味も引き、歯ブラシも綺麗に

できています。

歯ブラシがうまくできるようになると歯肉も綺麗になります。

歯肉が下がって、歯根が見えている方は噛み合わせに原因があることも

あります。噛み合わせのチェックしてみませんか?

 

 

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日付:  カテゴリ:歯周病治療, 症例集

歯肉の変化

歯石がついていたり、歯垢がついていたりすると歯肉が炎症を

起こします。出血しやすくなったり、赤く腫れたりしてきます。

歯磨きの練習をしたり、歯石をとることで、歯肉の炎症を

改善することができます。

 

初診時の口腔内です。歯石がついていて、歯肉が赤く腫れているのが

わかります。

 

歯石を取り、歯磨き指導をして、初診から2ヶ月後の口腔内

です。歯肉の炎症が改善されました。

 

 

 

 

 

虫歯や歯周病の予防として、日々の歯磨きは重要です。

歯磨きのチェックしてみませんか?

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歯周基本治療

   日本人の約8割の人が罹患しているといわれている歯周病。

歯茎が腫れ、血が出る、歯茎がむずがゆい、歯が揺れるなどの症状があると歯周病の進行の可能性があります。

歯周病の治療法は、歯周病の進行度によって変わります。

・ 歯肉炎、軽度歯周炎 の場合、元の状態を戻すことを目標に治療します。

 

・中等度歯周炎の場合、現状の歯槽骨をこれ以上吸収させないようにすることを目標に治療します。          

         ※再生療法で元の状態に近づける事が出来ることもあります。

・重度歯周炎の場合、咬合機能と審美性の回復を目標に治療します。

 
  歯周基本治療とは、歯周病の原因であるプラークや歯石を取り、原因除去を行います。  

 ①まずは、ブラシングによるプラークコントロールの改善を行って頂きます。  

②次に、歯肉の上の歯石除去(スケーリング)を行います。

③さらに、歯肉の下の歯石除去(スケーリング)と歯根面の滑沢化(ルートプレーニング)を行います。

  ※麻酔を使用する事があります。

 そのほかにも、

 ・歯周病治療の必要な歯の不良な補綴物や、虫歯がある場合は治療が必要 です。  

・歯の著しい動揺がある場合は、歯の固定を行うことがあります。  

・歯周治療を行っても感染原因を取除けない歯は、他の歯への感染源となる為、抜歯をおすすめすることがあります。  

歯の無いところの治療も必要です。  

・噛み合わせに問題があり、歯周病が悪化している場合(咬合性外傷)には、噛み合わせの調整を行います。  

・噛み合わせ治療や、歯ぎしり、くいしばりのある方はスプリントナイトガードを作成し、夜間の就寝時に使用して頂くことがあります。

 

 当院では、虫歯治療に来院された患者様でも、虫歯治療と平行し、積極的に歯周病の治療を行っています。

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骨の再生

左側で噛むと痛いという主訴で来院された患者様です。

左下奥歯のレントゲン写真です。

歯周病と噛み合わせの問題により歯が揺れていました。

根の治療にも問題があります。

この歯が痛みの原因です。

レントゲンの赤い線(根の先)まで歯を支えている顎の骨が吸収してしまっています。

このような場合、まず、根の治療を開始し、根の中に入り込んでいる細菌を除去していきます。

同時に、歯が揺れてしまっているので、隣の歯を利用して固定をし、揺れを無くす必要があります。

さらに、顎の骨の吸収してしまった空間に歯周病を引き起こす細菌が入り込んでしまっているので、細菌を取り除く治療も行います。

以上の治療を行った後(約1年後)のレントゲンです。

顎の骨が赤い線まで再生しているのが確認できます。

最初は揺れていた歯が、さまざまな治療をすることで揺れも症状もなくなり、しっかり噛めるようになりました。

このように、歯周病や不適切な噛み合わせによって顎の骨が吸収してしまった場合でも、治療をすれば、個人差はありますが、顎の骨が再生してきます。

今回の症例のように、出来る限り、ご自身の歯を保存して、しっかり噛めるような治療を心がけています。

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重度の歯肉炎の完治

こんにちはicon:sparklingicon:sparklingicon:sparklingicon:sparkling

今日は、重度の歯肉炎の症例を紹介しますicon:body_run_away_right

この方は当院で処置後、定期検診にはいったのですが多忙の為来院されなくなり、

1年ぶりに歯肉の痛みと出血があるという事で来院されましたicon:face_surprisedicon:face_surprised

その時の写真はicon:face_surprisedicon:face_surprisedicon:face_surprised

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯ブラシを軽く当てるだけで痛みがでて、大量出血してくる状態でしたので、患者様もほとんど

清掃が出来なかったということでしたicon:face_shock

 

まず、歯肉炎を起こした原因として考えられる汚れ(細菌の塊)を軟毛ブラシによって清掃して

いただくよう指導をさせていただきましたicon:cloverその他は消毒液によるうがいをしていただきましたicon:clover

来院回数は、ある程度のブラッシングのコントロールができるようになり、出血が少なくなるまで

週に2回の来院をしていただき、その都度清掃を行いましたicon:ecstoramation

 

炎症が落ち着き、痛みが軽減された時点で歯石の除去を行い歯面の研磨、消毒をしましたicon:ecstoramation

 

1ヶ月後、歯肉はとても改善しましたicon:face_surprised

 

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患者様自身とてもご自身の歯に対する危機感をもっていまして、歯ブラシ・歯間ブラシ・うがい等

とても積極的に行ってくれましたicon:noteicon:note

その会もあり、治療期間が約1ヶ月で重度の歯肉炎を完治する事ができましたicon:face_self-conscious_smile

 

その後、検診になりましたが毎月清掃にきていただいていますicon:face_smileicon:body_good

 

歯周病の治療は状態によりますが長期に渡る場合が少なくありませんicon:face_embarrassed

清掃状態が改善しなければ治療が先に進まず、患者様自身も嫌になってしまう事がありますが、

今回の症例のように、患者様が現状を理解し積極的に改善を目指し努力していただけたことが

1ヶ月というとても早い完治につながり、患者様にとっても私たちにとっても良い結果になったと

思いますicon:face_shishishi

より多くの患者様がこのような環境に近づけるよう、努力していきたいとおもっていますicon:body_biceps

 

その後、歯肉の色が喫煙により暗い色になっていたので歯肉ピーリングという処置をさせていただきましたicon:face_self-conscious_smile

専用の薬液を1週間ごとに3回塗布しましたicon:face_chomp

結果、笑った時に見える部分の歯肉がとても綺麗な色になったと思いますicon:face_smile

 

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インプラント周囲炎

こんにちは

今日はインプラント周囲炎について書き込ませていただきます

みなさんはインプラントは聞いた事があると思いますが、簡単に言いますと歯が欠損している

部位に人工的に作られた歯根を埋めて数ヶ月後には元の歯と同じくらい使えるものです。

歯周病・虫歯で歯を失った方や、現在入れ歯が入っているが違和感が強い方にとってはとても

素晴らしいものだと思っております。

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今、インプラントが入っている方、これから入れようと考えている方、たくさんいると思いますが、

インプラントは、一生使えるとは限らない事をご存知でしょうか?

ご自身の歯も適切なケアーを行わなければいずれダメになってしまいます

インプラントも同じなのです。しっかりとしたケアーが行えてこそ美味しいものが食べれるのです

なぜ、ダメになってしまうのか。その原因は主に歯周病菌だと言われています

歯周病菌は歯磨きをおろそかにしてしまうと歯に付着し、歯周組織をどんどん破壊しいずれ歯を抜かなくてはならなくなります。

ご自身の歯と同じようにインプラントも歯周病にかかってしまいます。それをインプラント周囲炎

と言います

どのようにケアーすればいいのかは各医院さんによって異なってきますが、当医院ではまず

インプラントを入れる前に徹底した歯ブラシ指導を行っています。

ある程度自分自身でケアーできるようになってからの埋入を基本としています。

埋入後もインプラントの部分の清掃方法を指導していきます。

ケアーの仕方を覚えていただき、清掃の重要性を認識していただけるように私は努力して

いきたいと思っております。

インプラントの清掃はとても大変です。それと同時に健康な状態を維持していくのも大変な事だと

私は思います。

現在、インプラントをされている患者様は年々増えていますが、一般的に普及していくと共に

インプラント周囲炎の問題も増えていることと思います。

 

以上の事を知っていただき、一人でも多くケアーの重要性認識していただければと思っております。

 

小池綾子

 

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歯周病による歯肉の腫脹

こんにちわicon:sun    歯科衛生士の小池綾子です。icon:sparklingicon:sparkling

皆さんは歯ブラシの際、ブラシに血がついていたicon:ecstoramationなんて経験ありませんか?

歯肉が赤く腫れていたり、口臭がきになったりした事ありませんか?

その原因として考えられるのは歯周病ですicon:face_sad

 

今回の治療例はまだ幼いにもかかわらず、歯肉炎にかかり来院された患者様です。

主訴は(歯肉からの腫れ・出血・口臭がきになる。痛みはない。)との事でした。

 

治療はまず、磨き残しが多かったので徹底した歯ブラシ指導をしました。ある程度歯肉が改善したところで歯石を除去し、同時に歯周ポケット(歯肉溝)内の洗浄を週に2度来院していただき行いました。

患者さんが意識して歯ブラシをとてもがんばってくれた事と、がんばって最後まで通ってくれた甲斐があり、歯肉の腫れ・出血は無くなり、健康な歯肉に変わったのが目に見えてお分かりになりますでしょうかicon:face_surprisedicon:face_surprisedicon:face_surprised

 

G 術前.jpg 

 

G 術後.jpg

歯周病をはじめとし、虫歯の原因となるのはほぼ歯垢と呼ばれる歯の表面に付着する細菌の塊が原因といわれています。

歯垢が付着することにより、周辺の歯肉に炎症が起こり口臭・腫れ・出血がみられるようになります。この事を歯肉炎といいます。

その状態を放置してしまうと歯周病はさらに進行します。のちに細菌は歯肉の奥深くまで入り込み歯を支えている骨を徐々に溶かしていき、膿が出る・口臭・歯肉が退縮(歯肉がやせてみえる)などの症状がみられます。結果歯が動揺し抜けてしまう恐ろしい病です。

虫歯とは違い、あまり痛みなどの症状がないため、知らぬ間に進行している事が多いです。

ですが、きちんとした歯ブラシの当て方や歯医者でのクリーニングによって充分改善する可能性はありますので、上記に当てはまる症状がある方はぜひ、歯医者へicon:body_run_away_righticon:body_run_away_righticon:body_run_away_righticon:body_run_away_right

 

 

歯周病に関する事だけではなく、気になってる事などなんでも結構ですので質問してくださいicon:body_biceps

 

 

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